Python Desktop Server (PyDS) のインストールと設定

以下の文章は Python Desktop Server (PyDS) のインストールと基本的な設定に関する解説です。今ちょっと忙しくて詳しくは書けないのでとりあえず暫定版。

インストール (UNIX 系 OS)

何よりもまず最初に PyDS をインストールしなくちゃなりません。ここでまず基本的な注意。PyDS はあなた自身が使うデスクトップ・マシンにインストールするんですよ。PyDS はデスクトップ・アプリケーションです。だから Desktop Server って名前が付いてるんですよ。プロバイダの Web サーバにインストール CGI じゃあないんですよ。

日本語の使えるのはバージョン 0.6.x です。Windows 版の方がインストールも簡単なので「めんどうなのはイヤだけど、ちょっと試してみたい」という人は、次の「インストール (Windows)」を読んでください。

ソースアーカイブ
http://pyds.muensterland.org/stories/3.html
Debian パッケージ
http://pyds.muensterland.org/stories/4.html

そのほかにも Pyrex やら Cheetah やら、たくさんダウンロードしてインストールする必要があります。Georg さんが書いた インストールの手順に書かれている通りインストールします。この手順では、PyDS 専用のディレクトリを作成し、そこに各種モジュールをインストールするようになっています。Python プログラミングに詳しくない人は、素直に同じやり方をするのが無難です。各モジュールのバージョンは、それぞれの最新版で動くはずですが、Python は 2.2.x を使ってください。docutils は 0.3 をインストールする必要があります。あと、上記ページには書かれていなけど、日本語の文字コード変換に必要なので JapaneseCodecs もインストールしておいてください。

インストール (Windows)

とても簡単です。

  1. Python 2.2.3 日本語環境インストーラを使って Python をインストールします。
  2. PyDS インストーラを使って PyDS をインストールします。

以上

PyDS の起動と基本的な設定

インストールが完了したら、/opt/pyds/bin/pyds-start を実行するとサーバが起動します(Windows の場合、メニューの Programs - PyDS - Start Server を選択)。同じマシンで Web ブラウザを立ち上げ、http://127.0.0.1:4334/ にアクセスすると、基本設定用の画面が表示されます。この段階ではメニューがまだ英語のままです。ここで最低限入力が必要なのは、"Your Name" "Your eMail" "Blog Title" の3つです。ここに登録する内容は必ず ASCII 文字のみで入力してください。設定が終わった後、名前やブログ名を日本語にしたい人は変更することもできます。入力を保存したら、一旦 /opt/pyds/bin/pyds-stop を実行してサーバを終了させます(Windows の場合、Start Server 実行で開いたウィンドウを閉じる)。

次に日本語を使う設定をします。エンコーディングには UTF-8 と EUC-JP が使えますが、海外のサイトにトラックバックすることなどを考え UTF-8 にすることをお勧めします。ホームディレクトリに .PyDS というディレクトリが作成されていることを確認してください(Windows の場合、c:\Program Files\PyDS\.PyDS)。.PyDS/etc ディレクトリに設定ファイル PyDSConfig.py を作成します。内容は次の通り(注意: 行頭に余計なスペースは入れないように)。

language = 'ja'
documentEncoding = 'utf-8'

その後、再び PyDS を起動します。今度はメニューの一部が日本語で表示されるはずです。PyDS はアップストリーム・サーバ Python Community Server (PyCS) とペアで動くように作られています。アップストリームの設定をするには「設定」ページで「アップストリーム」をクリックしてください。"XML-RPC url" 覧には http://lowlife.jp/RPC2 と入力します。パスワード欄には任意のパスワードを設定します。あとはデフォルトのままでかまいませんが、プロクシを使っている場合は "proxy server" 欄にプロクシの URL を入力してください。

入力内容をセーブすると PyDS は自動的にアップストリーム・サーバに接続し、ユーザの登録をおこないます。PyDS の "Usernumber" 欄に 0000012 などの番号が表示されたら登録完了です。アップストリーム・サーバ上の番号と同じ名前のディレクトリがあなたページのになります。この例の場合、URL は http://lowlife.jp/0000012/ となります。"upstream enabled" 欄を yes にしておくことで、PyDS に入力したデータは自動的にアップストリーム・サーバにアップロードされるようになります。

以上の準備が完了したら、「ウェブログ」メニューから新たなウェブログの内容を入力してみてください。しばらくすると、入力した内容がアップストリームのページに反映されます。うまくいかないときは「イベント」欄のログを確認してみてください。

ページのデザインを変更したい場合は .PyDS/templates/BaseRendering.tmpl を修正します。日本語を使う場合は、次のように HTML 側でも文字コードを明示するようにした方が良いでしょう。

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">

lowlife.jp サーバの利用にあたって

PyDS を自力でインストールできる方なら誰でも lowlife.jp に登録して、自分のウェブログ用スペースとして使っていただいてかまいません。費用はかかりません。ただし、メールアドレスはちゃんと連絡の取れるものを使ってください。hotmail などのフリーメールのアドレスは却下。また、サイズの大きなファイルを多数アップする場合などは、事前にご相談ください。

「ちょっと試してみたいだけ」という方も自由に登録していただいてかまいませんが、1ヶ月以上更新のないウェブログは削除しますので、あらかじめご了承願います。1ヶ月以上更新がストップするけど、消してほしくないという人は事前にその旨連絡お願いします。

内容は何を書こうと書く人の自由ですが、法律に触れるようなコンテンツは基本的にかんべんしてください。「一般には猥褻物陳列罪になりかねないコンテンツなんだが、これは芸術なんだ!」とか主張したいという方もやはり事前にご相談願います。

URL は http://lowlife.jp/0000001/ などの番号じゃなくて http://lowlife.jp/yasusii/ のような名前にすることも可能ですので、希望の方は連絡をください。

なお、このサイトは岩田靖史が個人として運営しているものですが、サーバ・ハードウェアおよびネットワーク回線は株式会社アカダマのご厚意により提供いただいてます。お金が続かないとか、忙しくて手がまわらないなどの理由でサイトを閉じるという可能性もないとは言い切れませんが、もしそのときはかんべんしてください。データの保証はしかねますので、利用者は各自自分のデータをしっかりバックアップするようにお願いします。

問い合わせや連絡はこちらまで。

最終更新 2003-10-05 12:14:08

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